九州大学 大学院工学研究院 材料工学部門

研究設備 (Facilities)

  • HOME »
  • 研究設備 (Facilities)

第1実験室

電析実験など、主に水溶液系の実験に使用しています。回転研磨機や精密切断機なども設置されています。

スクラバー付きドラフトチャンバー

試料の酸溶解など、有害なガスの発生する実験作業に使用します。

低速精密切断機

組織観察用の試料などの精密切断に
使用します。

回転研磨機

試料表面のバフ研磨などに使用します。

液中反応直接観察設備

電極表面で進行する電析反応や酸化溶解反応の直接観察に
使用します。

ドラフトチャンバー

アセントや試料包含樹脂など有機物質を扱う際に使用します。

第2実験室

水溶液を用いた湿式実験、雰囲気制御型電気炉を使用した乾式実験の両者に対応した実験室です。
実験装置を自作するための工作エリアも整備されています。

スクラバー付き小型ドラフトチャンバー

有害なガスの発生する湿式電気化学
実験を行う際に使用します。

縦型ブリッジマン炉

炉体の上下動が可能な電気炉です。
主に硫化鉱物の合成に使用しています。

ポット炉

硫化鉱物の合成などに使用している
電気炉です。

湿式実験ステージ

レアメタルの溶解実験や電析回収実験に使用しています。複数のステージが
用意されています。

電気化学アナライザー
(VersaSTAT 3F)
硫化鉱物やレアメタルに関する電気化学実験などに使用しています。交流インピーダンス法による解析も可能です。
電気化学アナライザー
(VersaSTAT 4)
主に非鉄金属・レアメタルの電析/
アノード溶解実験に使用しています。
小型マッフル炉

アルゴン雰囲気に制御可能な電気炉です。各種試料の熱処理に使用しています。

卓上プレス器、自動ふるい器、小型ボールミル

硫化鉱物などの試料合成の際に使用
しています。

工作エリア

はんだ付けやボール盤加工といった
基礎的な工作作業を行う際に使用します。CNC旋盤も設置されており、独自の電気化学セルの作製もここで行っています。資材置き場も併設されており、実験装置に関するアイデアをすぐに形にすることができます。

材料評価・分析室(共通実験室)内

ICP発光分光分析装置
Inductively Coupled Plasma Atomic Emission Spectroscopy:ICP-AES
(iCAP
PRO XP Duo, Thermo Fisher Scientific社

電析物など、各種試料の平均組成の定量分析に使用します。

バキューム型グローブボックス
Glovebox (UN-800L-TNU
, UNICO社)

 

ハロゲン化物を不活性雰囲気でハンドリングする際に使用します。

 

その他

卓上走査電子顕微鏡
Scanning Electron Microscopy: SEM
(JCM-7000 NeoScope™, JEOL社)

電析物など、各種試料の微細組織観察に使用します。
ガラス工房

材料工学部門 田中研究室と共同で設置しました。
実験装置に関するガラス細工や、試料のガラスアンプル中へ
真空封入に使用します。

FDM型3Dプリンター Ender 3 s1 pro

220 x 220 x 270mmの立体を作製可能。高温対応ヘッドパーツによりPLAはもちろん溶解に高温が必要なABS, PCなどのフィラメントにも対応可能。当研究室においては、自作したPC製の電解槽のフタや、サンプルの樹脂包埋の鋳型など、ちょっとした小物が必要なときに使用しています。

 

 

 

PAGETOP